廃液に関するFAQ

Q1 私の研究室の廃液回収はまだですか?
A1 廃液管理システムから,処理の状況を見ることができます.全学の廃液保管数量からのバランスを見ながら日程を調整し,回収しています.早急に回収できるように努力しておりますので,回収日まで廃液の保管をお願い致します.なお,退職される先生方で,廃液が排出できずに困っている場合は,個別にセンターへご連絡ください.

Q2 成分の分からない廃液があるのですが?
A2 不明廃液に該当します.規定の書式に記載の上,担当事務室にその旨を連絡して下さい.連絡を受けましたら、サンプリング日程を調整し,お伺いします.なお,その際には必ず立会いをお願いいたします.

Q3 どの分類に:該当するのか分からないのですが?
A3 廃液区分表、廃液早見表を参照して下さい.また,下記の例も参考にしてください.それでも分からないときは、センターへ問い合わせて下さい.なお,質問内容はセンターで協議し,その内容は資料として保管しますので,本ホームページ内の「廃液相談メールフォーム」からお願い致します.

Q4 可燃性有機廃液に水が混入してしまいました。廃液分類は?
A4 基本的に可燃性有機廃液は燃焼炉内で焼却処理していますので水などの可燃性以外のものが混入した場合には処理に支障をきたす場合があります。この場合はC-1廃液として排出してください。なお、混入した水の量が5%以下の場合にはA-1あるいはA-2廃液として受け入れ可能です.

Q5 可燃性有機廃液にハロゲン化合物が混入してしまいました。廃液分類は?
A5 有機ハロゲン化合物が混入している場合は,水を含む場合も含まない場合も,B廃液として排出して下さい.

Q6 現像液に定着液(あるいはその逆)が混入してしまいました。廃液分類は?
A6 C-2廃液として排出してください.センターでは写真定着液の処理を銀回収業者に委託しています.写真定着液にそれ以外の物質が混入した場合には,銀回収業者による引き取りが出来なくなりますので極力混ぜないようにお願いします.

Q7 無機系廃液に有機溶媒が混入してしまいました。廃液分類は?
A7 このような場合には通常処理とは異なった前処理が必要となるため,処理に多くの時間と費用を費やすことになります.実験の過程でやむを得ず混入してしまう場合や,誤って混入させてしまった場合はセンターへご相談ください.処理の優先順位から廃液分類や排出方法等を検討いたします.

Q8:一般重金属の容器一缶当りの全重金属濃度が規定値を超えています。
A8:センターでは容器一缶当りの全重金属濃度の規定値は5000ppm、水銀濃度の上限は1000ppmとしています。この濃度を超過している場合は希釈して規定値以下にするするようお願い致します.


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